テスト撮影

 東日本の皆さんは大変な状況のようでした。お見舞いを申し上げると共に一日も早い復旧をお祈りしたいと思います。
 それに引き換え、当地は早々と台風一過の秋晴れとなりました。早速最近盛り上がっているイオスキッスでの直焦点撮影のテストをしてみたいと思います。


WZ SgeをISO800 30Sです。これだとよく分かりませんが、実は15.7等まで写っています。


次に同じくWZ Sge。今度は感度を1600にして露出は同じく30Sです。16.0等の比較星も写っています。もうチョット暗い星まで見えています。


で風呂に入った後M15を写して見ました。子午線付近にいるのですが、何度やっても星が流れています。極軸を合わせていないせいでしょうか?それともこの態勢だとバランスが崩れるとか?


同じく子午線付近で赤緯の高いV1251 Cygも写してみたのですが、やはり流れるので今度は感度を3200にして露出を半分の15秒にしてみました。点像にまではならないのですが、なんとか15.7等が確認できました。

と言う訳でテスト結果。
結果
・ISO1600 30S露出で16等台まで写る。3200だと17等までいけないやろか
・眼視で見るのより楽
 →机に座ってできるので楽ちんです。

問題点としては
・追尾がいまいち
 →極軸とかバランスをちゃんと合わせれば良いのかも
・導入後追尾が安定するのに30秒くらいかかる。
 →スカイセンサーバックラッシュ調整をすれば良いのかも
・ピントを追い込む方法がよく分からない。
 →取り敢えず画面を見ながら合わせましたが、本当にピントが合っているのかよく分からない
・準備が面倒臭い
ファイル名に撮影時刻が入るようにしていたが、分までだった。秒まで入れたい。
 よく見たら秒まで入っていました。解決。
・測光の仕方を練習しなくてはいけない
 →どうやんの?G画像に分解してどうのこうのでしたよね。

ちなみに画像はかなりトリミングしています。横1度くらいは写ってそうです。