まあ、ちょっと比べてみましょうか
最近何となくドブソニアンにハマっている私です。ドブと言おうかオブセッションの15インチウルトラコンパクト。でも高い。そんな私にお師匠様からの銀次400でも良かとじゃなかとね?という神の声。そうだ、あっちが全然安いやないの。銀次400ってなんかメチャメチャでかくて、あんなのとてもじゃないけど持てないなと思っていたのですが、どうなんでしょう。せっかくなので比較対照表を作ってみました。比べるのは15"UCに銀次400。ついでに忍者400もいれておきます。
機種 | 口径 | 価格 | 鏡筒重量 | 長所 | 短所 |
---|---|---|---|---|---|
15"UC | 38cm | 55万 | 24kg+ | カッコいい!、軽い、背が低い、コンパクト | 高い、迷光が心配、埃だらけになりそう |
銀次400 | 40cm | 27万 | 35kg | 安い,口径が大きい、鏡筒分割可 | 重い、背が高い、格好悪い |
忍者400 | 40cm | 60万 | 33kg | 口径が大きい、鏡筒分割可 | 高い、背が高い、 |
忍者にしても銀次にしても鏡筒の分割は出来るのでしょうが、毎日分解・組み立てするのは非常にジャマくさいです。できれば組み立てたまま庭の倉庫に出し入れしたい所。その点UCがぶっちぎりで優位。一方価格では銀次の独走です。これは大きい。他の欠点を補って余りあるものです。銀次の最大の弱点はその大きさと重さでしょう。あれはちょっと持てないんじゃないかなぁ。忍者なら分解しても良いかもしれません。でもあまりやりたくない。その点ではやはりUCですね。あと、私は効き目は左なのですが、それ用に出来るのでしょうか?これはいざとなれば自分で出来るのでしょうが。背が高いのも困り者です。天頂に向けたときの接眼部の高さが168cmの忍者でさえ巨大なのに、銀次はさらに8cmも高いです。一方UCは155cm。ドブソニアンの胆である上下左右の動きですが、忍者の取り回しの良さは確認済みです。UCも多分大丈夫でしょう。銀次は耳軸が細いけど大丈夫なんでしょうか?うーん、やはり銀次は厳しいかも。
しかし40cmともなると16等は軽くいける・・・よね?魅力です。