ロッシのチャンピョン決定とビッグニュース二つ

 やっと日本グランプリを見終わりました。順当にロッシのタイトル決定です。おめでとう。しかしロッシの取り巻きの皆さんはちゃんとコースの途中に待機していています。ウイニングラップ中のパフォーマンスもしっかりやってくれました。この辺は念の入ったことです。
 で,ニュースをチェックしていたらビッグニュースが二つありました。一つは,これはまぁ予想されていたことですがミシュランのGP撤退。これは残念。タイヤワンメイクなんてつまんねぇよ。競争があってこそのレースじゃないの。やるところがないから結果的にワンメイクなら話は分からないでもないけど,最初から競争を排除するなんてのは愚の骨頂です。ドルナかFIMか知らないけど,なんとか見直ししてほしいです。
 で,もう一つ。これはビックリしました。125の小山が日本グランプリ後解雇されてしまい,オーストラリアGPに出走できなくなってしまったのだとか。まぁ今シーズンのKTMが遅い所為もあってランキングも下位に低迷している訳ですが,チームの解雇理由が,小山はクリーンすぎてだめだからリスクを冒して攻撃的な走りをするライダーにするというもの。成績が悪いと直ぐに首が飛ぶのがこの世界な訳ですが,ちょっとあんまりでしょう。幸い次のマレーシアとバレンシアには復帰できるとのアナウンスが本人より出されていますから一安心ではありますが。