PST CaK再び

 この間PST CaKダメダメリポートを書いた訳ですが、前回は子供等に邪魔されながらの観望だったのでもう一度じっくり腰を据えて観察してみました。
 前回と同じく付属の接眼レンズを使います。K20mmだったのかな?と言うことは20倍。導入は先ず望遠鏡の影が一番小さくなる所を探して、大雑把に太陽に向けます。次に望遠鏡の内蔵のファインダーで中心にもって来て導入完了。接眼レンズを覗くと視野に入っています。眼鏡を外してピントをキチンと合わせます。青紫色の太陽はとても綺麗です。今回は前回と違って両方の目を手でブロックして外の光が目に入らないよう覗きます。しかし相変わらず構造らしきものは見えません。しばらく覗き続けて目が慣れて来てやっと何やらもやもやしたものが光球の表面に見えて来ました。いや、見えたような気がしただけ。でもそこまで。黒点でも出てればまた違ったのでしょうけど、これが一杯一杯です。やっぱりこれで10万円は出せないなぁ。