クリスマスにミラを見ようキャンペーン2006

 いよいよミラキャンペーンの季節がやってまいりました。事務局からの正式な案内はまだなのですが*1、今年も例年通り実施との事ですので安心して盛り上がれます。
 クリスマスにミラを見ようキャンペーン、通称ミラキャンペーンはイエス・キリストの生誕を告げるベツレヘムの星はミラだった!?との説に因み日本変光星研究会が1998年から毎年この時期に行なっているキャンペーンです。眼視観測は勿論、写真でもCCDでも毎日ミラを観測してその結果を事務局に報告します。事務局ではその結果をプロットして光度曲線を作り報告者にハガキで知らせてくれます。またキャンペーン終了後には立派な報告書も出ます。
 キャンペーンも今年で9年目。今年はキャンペーン開始時が極小で、おそらく12月に入った頃から増光し出すのでは?と思われます。望遠鏡や大きめの双眼鏡が必要ですが、何時から増光し出すかや極小時の微少な変動を捕らえる事を目標に頑張りましょう。
 昨年私が弊ブログでミラキャンペーン実戦マニュアルと銘打って解説を述べましたので参考になさって下さい。
導入編
目測編
報告編

現在ミラは9.0等前後で目測されています。11月1日のキャンペーン開始まで後わずかです。是非皆で盛り上げて行きましょう。
PS.日変研のホームページにもキャンペーンの案内が出ています。どうぞ御覧下さいな。

*1:って書いてたら早速案内がありました。高橋さん見てたんですか?