行こうかなぁ

毎年開催されている連星・変光星(・低温度星)研究会ですが、今までちょっと敷居が高くて行ったことがありませんでした。ところが今回のテーマが「ハイレベルの(アマチュア/個人)観測者をめざして」だそうです。面白そう。年末の糞忙しい時期ですが、行ってみようかなぁ、と思案中です。岡山理科大には前行ったもんね。

以下にご案内を貼っておきます。

2015年度連星・変光星研究会のご案内(2nd サーキュラー)

大変遅くなりましたが2nd サーキュラーをお送りします。
1st サーキュラーでお伝えしましたように、今回の研究会は当岡山理科大学の学年暦のため、会期を2日間しか取ることが不可能なため、下記のようなレヴューを中心とした研究会になります。皆様には何卒ご了解・ご理解をお願いいたします。

●日時:2015年12月27日(日)13時30分〜12月28日(月)12時30分(予定) 

●会場:岡山理科大学 21号館1階
キャンパスマップ:http://www.ous.ac.jp/up_load_files/pdf/kakegakuen_map.pdf
●参加費:3000〜4000円(集録・懇親会費を含める)

●今回の研究会のテーマ、ならびに理念は以下のとおりです:

テーマ:「ハイレベルの(アマチュア/個人)観測者をめざして」

理念:
天文学はアマチュア観測者の研究・観測があって成り立ってきた学問である。近年、大望遠鏡や大気外での観測などのビックサイエンスが盛んになっている。その一方で、地上での光による観測の重要性も比例して増大している。そして、それこそがアマチュア、あるいは個人観測者に大きく期待されることなのである。20cm〜30cmクラスの望遠鏡、観測装置(測光器や分光器)、そしてパーソナル・コンピューターの驚異的な進歩は、アマチュアあるいは個人の観測者がハイレベルな観測的研究を行うことを可能にしている。
今回の研究会の目的は、そのようなハイレベルな観測者への指針を明らかにすることにある。また、観測法やデータ処理・解析法などのレヴューを中心に新たに観測者を目指す人たちの道を開くことを目的とするものである。

今回の研究会では、一般の研究発表は時間の関係でポスター発表+3分間の口頭発表を予定しております。
また、従来行ってきた低温度星研究発表に関しましては、本研究会の会場と同フロアにある別の会場での開催は可能ですのでご連絡をお願いいたします。

主なレヴューテーマ(タイトル:暫定)は次のとおりです:

? 変光星の観測史 (岡崎 彰)
? 食連星の観測 (永井 和男)
? 新天体の検出法 (※現在交渉中)
? 観測データの処理と解析 (福田 尚也)
? CCD測光について (赤澤 秀彦)
? 冷却CCDカメラについて (清田 誠一郎)
? 望遠鏡ならびに観測システム (田邉 健茲)
? 小口径用望遠鏡の分光器について(小木 美奈子)
? 遠隔操作について(岡山理科大学天文台の場合) (大谷 徳紀)

●宿泊・交通アクセスについて
 宿泊:各自で手配をお願いします。JR岡山駅周辺が便利です。
 交通アクセス(JR岡山駅から):
・路線バス
 正門着:JR岡山駅西口(22番乗り場)から岡電バス「47 岡山理科大学」行
 所要時間:およそ20分 運賃:210円
 東門着:JR岡山駅東口(2番乗り場)から岡電バス「37 理大東門」行
 所要時間:およそ20分 運賃:210円
・タクシー
 JR岡山駅西口からおよそ15分

岡山空港、乗用車でのアクセス方法は岡山理科大学ホームページの「アクセス&キャンパスマップ( http://www.ous.ac.jp/access.php?jpml=accessmap )」を参照してください。

●研究会世話人
小木美奈子(岡山理科大学大学院 博士課程2年)
大谷徳紀  (岡山理科大学大学院 修士課程1年)
福田尚也 (岡山理科大学
赤澤秀彦 (岡山理科大学
田邉健茲 (岡山理科大学

●参加申し込みについて
  申し込み締め切り:12月21日(月)まで