3D

 ゴールデンウィークの帳面消しに息子を映画に連れていきました。何を見たい?と聞くと「タイタンの戦い」を見たいと言います。なんでも神様と人間との戦いの映画で、しかも3Dなのだとか。ふーん、と言う訳でそれを見に行ってみました。映画のタイトルから薄々感じていたのですが、やはりギリシャ神話をモチーフにしたお話です。例のエチオピア王家のお話。かなり翻案したもの。激しくB級映画っぽいです。(^^;)元の話はこんなのですが、舞台もエチオピアじゃなくてアルゴスだっけ?そんな国に変わっていました。登場人物は神話でおなじみさんばかり。何の関係もないのにいきなりペルセウスに襲われて首を斬られるメデューサや哀れ。
 って、そんな話はどうでも良くて、3Dです。最近の映画は3Dが多いとは聞いていましたが、見たのは初めてです。色眼鏡をかけてみるのですが、あれって見にくいです。どうしても暗くなるし、画面の解像度も悪くなります。もう途中から外して見ていました。3Dの効果が高い=画面が二重に見える場面だけメガネを掛けてみる感じです。この映画だけかも知れませんが、全編3Dだらけという訳ではなく、要所々々で効果を高めてあって、それ以外は2Dと変わらない感じでしたので。しかもその3Dも通常の画面の上に特定の画像(人物とか物とか)が立体的に浮き出てみえるというもの。違和感アリアリです。まぁ結論から言うと、今のところ無理して3Dにしなくてもいいかなってとこでした。