スタパーと言うか天文祭

 昨日は佐賀県武雄市にある佐賀県立宇宙科学館に行ってきました。スターパーティーのアウェイ開催と宇宙科学館主催の天文祭参加のためです。一族郎党引き連れての参加。武雄に入ったのは14時頃。武雄と言えば温泉です。早速温泉街に行き一風呂浴びてきました。お肌つるつる。気持ち良いねぇ。
 宇宙科学館に入ったのは15時半頃でしたか。取り敢えずHα太陽望遠鏡「名前は未だ無い」を出します。黒点は相変わらず無いのですが、プロミネンスが三カ所から吹き出していました。中々良い感じ。周りにいた学生さん達を捕まえて見てもらいます。皆さん喜んでいただいたようで何よりです。
 それよりもなによりも、私はその後の天文報告会の発表が待ってます。会場のプラネタリウムに入り、作ってきたパワポを試運転。ギャーー!!!絵が入ってなーい!!なんか化けてます。マッキントッシュとウインドウズの違いの所為なのか、バージョンの違いの所為なのかは分かりませんが。こりゃ困った。まぁしゃあない。これで行きましょう。
 私の出番は3番目。練習無し、しかも予定してた絵が入ってない、ぶっつけ本番と言う三重苦の発表でしたが、なんとか終えることが出来ました。皆さん分かってくれたかなぁ?非常に不安です。終わった後九大の山岡先生から激変星についてツッコミがあったことはここだけの秘密です。(^^;)
 発表が終わって肩の荷が下りました。後は晩ご飯のカレーを食べた後はお待ちかねの観望会です。でも空はあいにくの薄曇り。朧月夜です。持ってきた10センチ双眼鏡は面倒くさいので出さないでおきます。ごめんね。会場で一番目を引いたのが主鏡を磁気で作ったという20センチ反射望遠鏡。武雄の古川さんの自作です。主鏡は真っ白なお皿みたいな奴です。こんなんで見えるん?と半信半疑で覗いてやるのですが、これが見えるんですよ、ちゃんと。手製のミラーを使った望遠鏡は数多くあれど、磁器製のミラーは世界広しと言えどこれだけでしょう。これって焼いた後ちゃんと研磨するそうです。良いものを見せていただきました。製作中の46センチの磁器製ミラーも展示されていました。これも楽しみです。


真ん中のミラーが銀色に見えますが、本物は真っ白です。

 積もる話もあるし、もっと長くいたかったのですが、連れが帰りたがっているので帰ります。後ろ髪引かれまくり。