突然の贈り物

 物凄く突然なのですが、銀角大王に積んでいる鏡筒、25SCをGSOのGS250RCに載せ替えました。リッチークレチアンですよRitchey–Chrétien 。これまで30年物のミード25SCを使ってきた訳ですが、レデューサーを入れて焦点距離を1755mm程にするとどうにも周辺減光が酷くて困っていました。イオスキッスの狭い写野でも日の丸のように良像範囲が直径30分程度に限られ、周辺は極端に暗くなります。かと言って2500mmのままだと写野が狭いのも有りますが、ガイドが心配なので。最近なすパトで使わせていただいている激変星モニター用ソフト「UGEM」は測光に際し画像に写っている星とカタログとをマッチングさせ、それを元に目的の星の測光をしています。現状のように日の丸状態の画像だとどうしても悪影響が出るんじゃないかと心配していました。実際報告する変光星の観測結果も他の方と1等近く差があったりしましたし。まぁ測光バンドが違うのである程度の差は当然なのですが。でもそれが悩みのタネでした。
 解決にはイメージサークルの広い光学系かなぁと思ってはいたのですが、そんなもんおいそれとは買えません。オークションにでも出ないかなぁと眺めていましたが、なかなか出ないようです。
 そんなある日のこと*1久しぶりに覗いた天文ハウストミタのHP。クリアランスセールの広告が有りました。何気に見てみると何とGS250RCが出ているじゃありませんか!おおおおお!!!!早速翌朝*2冨田Jrに電話します。iEQ45に載せて問題ないか試して貰いました。OKとの回答。安うして〜と無理に無理を言い倒して値切りました。早速車を走らせ貰って来た所。早速載せ替えます。


ファインダーが付いていないので、その辺にあったケンコー6cm屈折用の25mmファインダーをガムテープでくっつけています。これで十分。
ファーストライトは未だです。曇ってきたので。曇る直前ファインダー合わせに満月近い月を入れてみましたが画面が変に明るくなることもなくちゃんと見えていましたので大丈夫でしょう。
 皆さん機材のお求めの際はぜひ天文ハウストミタにご下命下さい。絶対損はさせません。

*1:実は昨夜

*2:今朝