G画像

増光検出ソフトの「UGEM」ですが当初JPG画像のみからの測光でした。バージョンアップを重ねる中でRGB分解したFITS画像からも検出・測光できるように改良して下さっていました。星空公団からraw2fits.exeをダウンロードしてフォルダに入れておけば画面上のボタン一発で変換してくれます。
試しにやってみたのですが、やることはやるのですが極限等級が少し浅くなってしまいます。0.数等。G画像だけ取り出して測るせいでしょう。モニターには今まで通りJPG使ったほうが良さそうです。UGは青いしね。
極限等級と言えば以前に比べ極限等級が浅くなっているようです。最近の観測で15等台後半から16等と言う所。以前は16等台後半は写っていたはずなのですが。我らが銀角大王の主鏡にはカビが生えていますし補正板に曇りも来ています。以前より曇ってきたような気もします。何しろ齢30年の老骨で補正板を洗っても綺麗になりません。しょうがないのかな?