極軸だったみたい
導入補正がうまく行かなかった問題ですが、ケーブルの取り回しは点検をしておきました。
で、ふと思いついたのが極軸。放ったらかしだったこの一年何度もぶつかったことを思い出しました。きっとずれているんじゃなかろうかと。確認してみると案の定思いっきり東側にずれています。早速修正しておきます。
その後晴れ間も出てきたので試験観測を開始。導入補正は上手いこといくようでした。犯人は極軸だったようです。
という訳で
iEQ45proのウォームクリアランス調整をやってみました。
参考にしたのはこれ、Francesco Meschiaさんによる解説です。
ふむふむ、これなら私にもできそう。
これがモータ&基盤カバーです。ビスを外せばすぐに取れます。
カバーを外せばモーターと2階建ての基盤が現れます。二階の小さい方がモーターコントロール基盤、一階がメイン基板です。手に持っているのがアルミダイキャストに固定されたモーター&GPS。手で揺らすとガタガタと動きます。動画の倍くらいは優に動いてそうでした。
モーター基盤を外すと調整ボルトが顔を出します。これでウォームに当たる量を調整しているんですね。回すと90°くらい回りました。一杯まで回りきったところから15°ほど戻します。モーターを揺すると僅かに動くか動かないかという所。
カバーを元通りはめて終了です。
早速観測を開始しましたが、前日までのガイド不良が嘘のように点像に写るようになりました。めでたしめでたし。
最近は取説がダウンロードできるらしい。
バイクの話です。昔はそんな事できませんでしたが、最近はできるんですね。
まぁ、家電製品なんかは普通にできますから同じようなことなんでしょう。
バイクを買ったら必ずサービスマニュアルとパーツカタログを入手していましたが、それまでこれを読んでニヤニヤすることにします。
https://2rom-prd-data.hondamotopub.com/om/HMJ/CT125・ハンターカブ/2020/CT125・ハンターカブ_32K2EA00_0.pdf